月別アーカイブ: 2018年6月

現場任せの企画は大ハマリもあるが面白かったヒッチハイク旅

今回紹介する番組はドキュメンタリーではないので、テレビで映っていない所で何が起こっているのかわかりませんが、見ているこちらで想像するに、できるだけ番組内容に書かれているような有難い車に常に拾ってもらってヒッチハイクができるわけではありません。

そもそも普通にヒッチハイクの旅をしようとして犯罪に巻き込まれたりする場合もあるわけで、視聴者がおいそれとヒッチハイクの旅に出ようとはなかなか思えませんが、テレビを通じて顔の知られたタレントやミュージシャン、文化人などが直接目の前に現われ、さらに運転する側に危害を加えるような危険な事はしないということでもなかなか止まってくれる車がないという現実についてはこの番組でも垣間見えます。もっとも地方の街頭に立ってどれくらいの人がはきはきとインタビューに応えてくれるかということを考えると、車を停めて乗せてくれるような人は、それなりにテレビカメラの前に立つことに躊躇しないだけの度胸を持っているということはわかります。

この「ヒッチハイク旅」の大きな特徴はうまくハマれば「三方一両得」になる可能性があるということでしょう。出演者は車に乗せてもらうことで企画の目的である場所へ向かって進むことができますし、車を運転して出演者を乗せる方の一般の人にとって、単にテレビ出演では大きな謝礼は期待できないところですが、この旅の仕組みというのは独特で、運転者と同乗者が食べたいという外食を、提供するお店が撮影を認めてくれれば、料金の心配をすることなく自分の好きなものを腹いっぱい食べられるということになっています。さらに、出演者もドライバーに奢る時しか食事ができないという決まりになっているので、必死に自分達を乗せてくれるドライバーを見付けて、好きな物を食べて下さいと促すことになります。

そして番組を企画するテレビ東京(この番組は前年にテレビ東京で放送された番組の再放送なので)のメリットとしては、単に出演者の周辺にカメラを用意しておくだけで、タレントの移動はしてもらえるわ、さらに乗せてくれるドライバーによっては、普段食べられないような高額な食事を奢らされるという不安要素もあるものの、いわゆる全国放送のバラエティではなかなか登場することがなさそうな地方にある個人営業の「知る人ぞ知るお店」や「地元の本当の名物を食べさせてくれるお店」をアポを取る努力もせずに取材・紹介できる可能性があるわけです。

ここが、他の番組とは違うところで、一般の方に自腹でなく奢ってくれるということになれば、いつも食べているようなものではなく、何かあったら食べたいグレードアップのできるお店や、一度は食べてみたかった名物を食べたいと思うことも多いはずです。さらに、ヒッチハイクしている出演者の事を考えて、できるだけ自分の町の名物を美味しく食べられる場所を紹介したいと思ってくれるケースが出てくることも考えられます。

もちろんそうした制作者の意図を全く理解せず、ファーストフードのチェーン店に行ってそれでいいという人もいるかも知れませんが、お店宣伝効果ということも考えると、今回出演された方々にとってはどなたもメリットがあったはずで「四方一両得」とも化けかねない番組だと見ていて思いました。特に「満州にらラーメン」のお店は、テレビの気配を際してか営業終了後に撮影及び食材の提供をこの番組のために行なったことで地元でもかなり株が上がったのではないでしょうか。

唯一残念だったことは7日目の日没までに東京出発から札幌でゴールという目標は達成できなかったことです(最終的にはいかめしで有名な森周辺で終了したようです)。テレビ東京で放送したものをBSジャパンで放送し直すということは私と同じように面白いと思った人が多かったからなのかと思いますが、様々なルートを取れるように途中によらなければならないスポットを設定すると、同じ東京から札幌までの旅でも新潟経由で秋田とか、そんな風に違った地域のドライバーや個人営業のお店が見られたりして視聴者も行って見ようと思う度合いは高くなると思われます。

あとは、ヒッチハイクをする人選をどうするかということになるでしょう。ただ今回の出演者の方々はよく考えられているように思えます。お笑い芸人だけのコンビでなく、多少おっとりとしていてもよくバラエティ番組にも出演するエブリリトルシングの伊藤一朗さんを出したことで、レッド吉田さんが苦手だと思ったドライバーにも好評だったように思います。それなら今回のペアと経路を異にしてゴールは同じにし、タイムリミットは設けて更に2チームでより早くゴールした方の勝ちというような形で企画しても面白くなるし紹介できるお店は倍増するのでテレビ的にはあまり面白くないお店ばかり紹介されて放送するのが微妙ということも避けられるかも知れませんし。

ただ、番組が化けるのは出演者自体が視聴者に「この人選でなければ」と思わせるくらいのインパクトがないと人気番組として継続していきにくいので、個人的には今回出演したお二人には、できるだけ未知のお店をドライバーが教えてくれるように話を持って行ったり、食事風景も楽しいものとなるように気を配るなど、次回の企画があるとしたらさらに番組に人気が出るように力を入れてロケを行なって欲しいというところもあります。そんなわけで、久し振りに番組の企画に唸った旅ロケ番組だったことをここで紹介させていただきました。

(番組データ)

ごちそうヒッチハイク旅~何かおごるから乗せてって!~ BSジャパン
2018/06/21 17:58 ~ 2018/06/21 19:55 (117分)
出演者
伊藤一朗(Every Little Thing)
レッド吉田(TIM)

(番組内容)

東京→北海道1300kmガチ乗り継ぎ旅!!ELTいっくん&レッド吉田の7日間ふれあい珍道中…車乗せてくれた御礼に何でもゴチ!地元民しか知らない穴場ご当地グルメを続々発掘

東京駅から北海道・札幌までの1300kmを7日間のヒッチハイクで目指すガチンコ旅企画。 ルールは1つ「車に乗せてもらうお礼として、“ドライバーさんが今1番食べたい物”を何でもごちそうする」こと。 2人は無事にゴールの札幌までたどり着くことができるのか?最後は衝撃の結末が…!?

旅の見どころは、偶然出会ったドライバーさんが知っている“地元のウマい店”に行ってごちそうすること。 普通のリサーチでは出てこない、知られざる ご当地グルメ店が続出!例えば… ・行列必至!“満州にらラーメン” ・地元で60年愛される“あんかけカツ丼” ・炭鉱の男たちがハマった“ホルモン鍋” 旅先で出会う“人情&グルメ”をお楽しみに!


地方で起こる災害で被害報道の「ズレ」が出る問題

2018年6月18日の午前7時58分に大阪を震源とするマグニチュード6.1、最大震度6弱を記録した地震について、通常番組を中断して放送する手法が取られたもののしばらくは大きな被害のないライブカメラの映像が流れたこともあり、報道の最初のうちには震度は大きかったものの大丈夫だったのでは? というような誤解を生みやすい報道になってしまっていたように私には思えました。

というのも、朝8時というのは朝ドラのNHKは除いて全て朝のワイドショーを東京のキー局から放送していたため、最初には被害の状況を把握することすらできないような感じでした。さらに、現地から送られてくるヘリからの映像を見てもその場所はどこなのか司会者やコメンテーターにはわからず、「どこで何が起こっているか」ということが使わらないようなケースもありました。この場合はすぐにでも番組進行の主導権を今回なら大阪の放送局に渡してしばらくは伝えた方がいいように思えたのですが、なかなかそうもいかず、結果NHKから情報を得ようとした人が出るということになってしまいがちです。

しかしながらNHKも東京がイニシアチブを取って発信する状況には変わりないので、現地からの生の情報を得たいと思った場合は、もはやテレビ放送からは難しいのではないかと思えてしまいます。

今回、私自身は早いうちからウェザーニュース社の提供するYouTubeの専用チャンネルから流されている生のストリーミング配信による地震情報を見ていたのですが、こちらの方ではウェザーニュース会員が普段から天気の内容について写真付きで投稿することが当り前になっており、今回の地震の被害について知ったのは主にネットのウェザーニュースからの情報によるところが大きいです。

ネット上での報告というのは単に写真や動画の内容を紹介するだけのものになりがちで、総合的に被害がどうなっているのか知るためには、やはりそうして上がってきたネット上からの情報を瞬時に分析し、紹介したり現地からの報告を届けたりするため、やはりテレビ的な報道が必要です。今回の地震の場合でも早いうちからtwitterなどのSNSを分析し、直接情報発信者と連絡を取り、もし可能ならば電話(もしくはメッセージアプリの電話機能)で生の声を伝えてもらうような体制を取らなければ、日本のテレビ局はウェザーニュースにも劣るメディアと思われかねないようなことも今後には出てくるように思えます。

ネット局の仕組みを利用して早くから地震の被害のあった地方局に進行を進められたらどうなるかというのは、6月18日に大阪よみうりテレビの制作で放送された「情報ライブミヤネ屋」を見た方ならおわかりになると思います。地の利に明かるく、コメントもすぐに出るのはやはり地元に密着した情報発信を常に行なっているからこそで、例えばグルメ関連の取材などで多く訪れていて、テレビ局とお店が密に繋がっている地方局であればいざという時にも現地での生の声を直接伝えることも容易になるでしょう。

ですから、今後のテレビには主導権争いにこだわらず、現地からの報道をストレートに伝えられる局が優先して災害報道を行なった方がいいのではないかと思います。もしくは、アベマTVなどネット配信のニュースを配信しているところが地方局と独自に協定を結び、現地から衛星携帯電話を使ってでも配信できるような形が取れれば、地上波の情報よりも早く正確な情報を伝えられるのはネット放送の方だという認識に変わってくる可能性すら感じます。ですから改めて、災害報道についてはあくまで東京中心という仕組みから自由になり、状況に応じて地方局に任せるような方針を作ることもテレビにとっては大切なものになっていくのではないでしょうか。


一つのお寺に3回かける番組の「心意気」

今まで数多くの四国八十八か所巡礼を扱ったテレビ番組を見てきましたが、例えば「記録」をメインに作られたものであれば、一寺を一回の放送でカバーすることで、お寺の様子やそこで修行する人達の事を細かく見られるものの、順番にお寺を巡ることがいかに難しいことかということまではわかりません。

そんな中、過去に放送されたテレビ番組の中で、私自身にとって少しだけ回ったままその後のお遍路を回っていなかった四国お遍路を再度やろうと決意させてくれた番組がかの北海道ローカルのバラエティ「水曜どうでしょう」の企画として行なわれた四国八十八か所巡りでした。ただし、今回紹介する「チャリお遍路」と決定的に違うことは、車で回っていることもありますが、お参りもせず納経帳に御朱印もいただかず、単にお寺に来たことがわかるところで記念撮影をしたことで一寺を回ったとしたかなりの時間短縮のためのルールでした。しかしながらお遍路を回るという点については、この「チャリお遍路」の方が遍路の作法をしっかりこなしている分、これからお遍路をしようという方には参考になると思います。

私の場合は「水曜どうでしょう」を見て、車ですらも「遍路ころがし」と言われるいくつかのお寺へ行く道というのはハンドル操作を誤ったら崖下に転落して命も危ないと思われるところが数々番組では紹介されており、それまで11番の藤井寺まで簡単に車で回ってお遍路旅など大したことはないと思っていた私としては、たまたま11番まで回って長い間中断していたことを悔み、再スタートとして車で四国に渡って結願を目指し、無事に車で回り切ることができました。ちなみに再スタートして初めてのお寺は今回の番組でもチャレンジしている第十二番の焼山寺への参拝でした。

今回は焼山寺を目指して2回目の放送になりますが、やはりというか1時間番組であっても焼山寺にはたどり着けず、予告の内容からすると次回の7回目の放送でようやく焼山寺に到着するようです。

特に今回の行程については、さすがにロードレーサーに乗り慣れている小島よしおさんはそこまで体のダメージは少なそうでしたが、本格的なロードレーサーに乗るのが始めてで、日々にトレーニングもやってなさそうな狩野英孝さんのグロッキー振りというのは普段体力作りをしていない一般の視聴者が単なる思い付きでチャリお遍路をやろうと思ったら同じような事になるよという反面教師的な姿として見ることができます。まだ焼山寺まで全然来ていない「はちみつ」ののぼりが立っている所で狩野英孝さんはひどい転び方をし、養蜂場の方のご好意で休憩を取らせてもらえる所になっても何も喋ることができませんでした。でも、これが本気で決してやらせの番組ではないということを示しているように思いました。

普通、いくら「遍路ころがし」の道であるとしても、一つのお寺を回るために一時間番組で3週間もかける(実際は再放送をからめているので見る人によっては下手をしたら2ヶ月くらいかかっているかも知れません)のは、大変な場面はカットでなくしっかりその行程を紹介し、本気でお遍路を回るよという番組スタッフの決意というものではないかと私は取りました。

今回テレビでは上りを終えて多少は楽になっているお二人の姿も紹介していましたが、実は私が車で行ってシャレにならないと思ったのは下りに入ってから道幅が狭くなりさらにガードレールもない大変に車を運転する者にとっては恐ろしい道路の連続を思い出してしまいました。ただ、自転車だからすれ違いは大丈夫なものの、道の段差や枯葉にタイヤが引っかかって転倒をした拍子に道の下に落ちてしまう危険性は0ではありません。生半可な気持ちで自転車をこいでいたら一瞬にして派手にコケてしまう可能性もあるので、とりあえずお二人がここまで無事に進み、温泉のあるホテルで英気を養う事ができたのは見ていてほっとしました。

まだまだお遍路には難所が多く、今回のような山道の峠だけでなく寺と寺との距離が果てしなく長い高知県も控えています。しかし、今回の焼山寺までの道のりにじっくりと時間を掛けて紹介するということは、これから起こってくるさらなる困難においてもカメラと共にじっくりお二人の修行に付き添って行かれるであろうと今回の放送を見ていて確信しました。

今後特に狩野英孝さんが最後までお遍路を続けられるのかが番組を見る側としての最大の楽しみになりそうですし、これから何となくお遍路に行きたいと思っている人にとってはこの番組を見て止めようと思う人もいるかも知れません。しかし事前に「お遍路に普通の人が行ったらどうなるか?」ということを身を持ってお二人が示してくれる番組であるとも言えるわけです。トゥエルビというチャンネルにとっても過去にどのテレヒ局もやったことのないお遍路を扱った番組として未来に残していける番組に化けると思いますので、出演者がこれ以上ロケに行きたくないと言っても、何とかなだめて結願まで番組を続けていって欲しいと思います。

(2018.7.2追記)

この文章の題名で「3回」と書きましたが、焼山寺を目指して3回目でやっとお寺に到着したものの、そこからの参拝をする前に時間切れになってしまい、何と遍路ころがしの焼山寺だけで4週をかけるという地上波のテレビ番組ではありえない状況になっています(^^;)。ただそれがこの番組の魅力でもあるので、何回も再放送がされても怒らず騒がず、番組の雰囲気を大切に見ていくのがいいのではないかと思います。

(番組データ)

小島よしお&狩野英孝のチャリお遍路 #6 BS12 トゥエルビ
6/17 (日) 19:00 ~ 19:55 (55分)
出演:小島よしお、狩野英孝

(番組内容)

本日もお遍路珍道中がスタート!目指すは徳島最大難所12番札所「焼山寺」。標高938mの山の中腹に立つ寺は古来より修験者の聖地としても知られており、お遍路88か所の中で2番目に高い山岳に位置する札所である。スタートしたものの目の前は山に向かう長く続く坂道・・・。衝撃!ぶっ倒れる狩野英孝!?まさかのここでのギブアップ宣言!?どうなるチャリお遍路!はたして12番札所まで到着できるのか!


レギュラー番組から派生した歌番組には付加価値がある

「クイズ脳ベルSHOW」は通常放送が実に安定して一定のシニア層を捉えているようで、昨年に引き続いて特番を行なってくれたのが嬉しく、サッカーのワールドカップを見ないでこちらの方を見てしまいました。今回の番組に出演する資格があるのは、過去にこの番組でクイズに参加したり出題側として出た方に限定されるものの、どなたもそこそこの健在ぶりを示してくれ、懐かしく聞けた方も多かったのではないかと思います。

しかし、ご本人が歌うのに多くのケースでは演奏はDAMのカラオケで、さらに優勝賞品も米30キロという相変わらず予算のない中で頑張っている感が満載の番組は、地上波とは一味も二味も違うなという事を改めて思ったりしました。

基本的にはこの番組は歌番組であり、見ている人も出演者が歌う曲を気にするとは思うのですが、そこはクイズ番組なので番組内でのクイズもあります。今回は歌手の方々の出演だったためか音楽に関する問題(イントロクイズ・歌詞から曲名当てなど)で3つのチームが競ったものの、最後の二問が超難問で、さらに最後の問題の点数が200ノーベルという(それまでの正解では10ノーベル程度)、今までやってきて最高得点だったチームの持ち点より高いというお約束の展開になり、優勝もそれまでリードしていたチームが逆転するというテレビ的には大変面白い展開になったのですが、それは最後の最後までクイズとしての「隠し玉」と言える企画を取っておいた番組スタッフの勝利でしょう。何を隠していたかというと、プロレスラー天龍源一郎氏の「鼻歌イントロクイズ」などという鼻歌では全く何の曲を鼻歌で歌っているのか誰もわからない実にふざけた問題で、天龍源一郎氏が具体的に出すヒントがないと正解への筋道すら出てこないという、テレビの音楽系クイズの中では正真正銘の「超難問」だと思います。

こうした計画された誰もわからない問題をしれっと出すというのは、TBSでかつて放送されていた「クイズスター名鑑」のノリに近いと言えましょう。この番組は残念ながら今後復活するかどうかはわからないので、以前このブログでも紹介したTBSの改編期に必ず放送される「オールスター感謝祭」の後の深夜に突然放送された「オールスター後夜祭」あたりで採用してくれれば、地上波で一気に盛り上がるとともに、最初にこのクイズを企画したBSフジのスタッフの力量が改めて示されると思ったのですが。

そして、この番組が単なる懐かしい曲をご本人が歌う歌番組とは違うと思ったことがあります。大木凡人さんを除く出演者は全て歌手という肩書があったのですが、そんな全てプロの歌手の前でシークレットゲストとして登場し、ご自身の代表曲である「だまってJAGUARについて来い」(何と一部カラオケにも収録されている曲です)を歌ったJAGARさんがこれもしれっと出演して歌ったのは、さすがに他の番組ではできない芸当でしょう。さらにテロップで出演者の年齢を名前とともに紹介するのに、この方だけJAGER(0)となっていたのには笑いました。

このように、あえてこの番組はそこまで全方向に向けて番組を発信するというよりも、いつも番組を見てくれているシニア世代の人が見て面白く思えるように当時のヒット曲を歌う歌手を中心に、さらにクイズコーナーでアクセントを付けるという若者は置いてけぼり上等といった作りになっていて、それがまた新たな視聴者を引きつけているような感じがあります。面白い事というのは時代によって変わってくるところはあるものの、先に紹介した天龍源一郎氏の「イントロ鼻歌クイズ」などは、それこそプロレスラーとしての天龍源一郎氏を知らなくても十分楽しめます。それは天龍源一郎氏自体が地上波のバラエティやコマーシャルでも活躍しているのを見てもわかる通り、プロレスを通りこすような存在感を放ち続けているからでしょう。

今後、レギュラーのクイズでは40代の人から様々な方がクイズに参加されると思いますので、今回は歌に特化した番組ではありましたが、次には別のジャンルの人達を集めての企画という風に回していけば、番組の改編期にお馴染みの企画としてかなり人気が出るのではないでしょうか。私の場合はとにかく昨年11月の長時間生放送のインパクトがすごすぎたのでそれにつられて見てしまったのですが、2時間という時間でも十分楽しめる番組として仕上がっていて、今後にも期待して次のスペシャル版を待ちたいという気分です。

(番組データ)

脳ベルヒットスタジオSP 昭和スターが一挙集結!名曲が蘇るスペシャルステージ!! BSフジ
6/16 (土) 19:00 ~ 20:55 (115分)
MC:岡田圭右【ますだおかだ】
ゲスト:
城みちる(60)
岡崎友紀(64)
晃【フィンガー5】(57)
嶋大輔(54)
麻倉未稀(57)
西口久美子(67)
ささきいさお(76)
森本英世(69)
つのだ☆ひろ(68)
平山みき(68)
瀬川瑛子(70)
松崎しげる(68)
畑中葉子(59)
サプライズゲスト:
北原ミレイ(69)
JAGER(0)
映像出演:
天龍源一郎(68)
大場久美子(58)
口上:大木凡人(72)
アシスタント:川野良子【フジテレビアナウンサー】
企画・編成:谷口大二/柏村信輔
構成:林田晋一/鈴木悟志
AP:村上ゆかり/荻野好美
ディレクター:井上佳央璃/深海真吾
チーフディレクター:松崎光洋
プロデューサー:小沢英治
演出:丸林徳昭
制作協力:ディ・コンプレックス
制作著作:BSフジ

(番組内容)

クイズ!脳ベルSHOW特別編!昭和の名曲が蘇るスターたちによるスペシャルステージをお届けします!題して「脳ベルヒットスタジオスペシャル!」 クイズ!脳ベルSHOWにはこれまでヒット曲を持つ歌手が多数出演!その中から選りすぐりの総勢15名に今なお愛される昭和のヒット曲を歌っていただきます!どんなヒット曲が歌われるか予想しながらお楽しみください!

《永遠のアイドルブロック》から城みちる(60)「イルカにのった少年」 岡崎友紀(64)「おくさまは18才」 晃(フィンガー5)「学園天国」(57) 嶋大輔(54)「男の勲章」《青春の主題歌ブロック》から麻倉未稀(57)「ヒーローHolding Out For A Hero」 西口久美子(67)「太陽がくれた季節」 ささきいさお(76)「宇宙戦艦ヤマト」 森本英世(69)「行け! タイガーマスク」 《こいうたブロック》からつのだ☆ひろ(68)「メリー・ジェーン」 平山みき(68)「真夏の出来事」 瀬川瑛子(70)「命くれない」 松崎しげる(68)「愛のメモリー」 畑中葉子(59)「カナダからの手紙」

さらに、リーゼントが似合うあの歌姫やあの星からやってきたスペシャルゲストも登場! 番組の合間にはクイズ!出張脳ベルSHOW?! 歌手の皆さんに音楽に関するクイズで競っていただきます!クイズを制するのは果たしてどのチームか!?お楽しみに!


通販専門チャンネルの存在意義とは

テレビというものは、一つの大きな事件が起こると各社横並びで同じテーマでワイドショーのプログラムを占めてしまうので、その話題を見たくもないという人からすると拷問のように思えてしまいます。また、これを書いているのは2018年のサッカーロシアワールドカップ開催期間中なので、サッカーを見たくもない人にとっては特に日本の試合の前後などはどのチャンネルも同じ日本チームの話題しかしないので、これもうんざりしてしまうことはあるでしょう。

平日のお昼という時間帯はそうしたワイドショーの他はドラマの再放送が主で、さらに最近まれに見る勢いで民放のプログラムを真似しつつあるNHK総合テレビも、見る人にとっては民放の二番煎じと感じてしまっては、もはやまともに見ることはできない有様になっています。

これがテレビ好きでない人から見ると、それならテレビを消して自分の趣味の時間でも作ったらとか、テレビを捨てて外に出ろだとか、YouTubeで面白い動画でも見ていればとなってくるはずですが、デレビを付けてその内容に一喜一憂する人にとってはそんな時にもテレビを付けてどこかで自分の見たいという欲求に合ったチャンネルはないかと探すわけです。そんな中、普段の内容と違って個人的な興味あるプログラムとして最近話題の「スマートスピーカー」の紹介を通販専門チャンネルのQVCが行なうことを番組表でつかんだので、とにかくなかなか普通の通販番組ではやらないスマートスピーカーのメリットをテレビを見ている人にどのように伝え、売っていくのか楽しみにその時刻に見てみたのです。

この番組で紹介するスマートスピーカーは、GoogleでもAppleでもAmazonでもないLINEから販売されているものです。実は、たまたま家電量販店で「Clova Friends [BROWN] 」をものすごく安くなっているのを見て購入し、さらに本体に付いていたLINE Musicのクーポン券だけをネットオークションで叩き売ったので(^^;)、本体を3千円、実質2千円ちょっとで手に入れていたのですが、ここではいくらで何を売るのかというところから注目してみました。

まず、今回紹介された製品は新発売のClova Friends miniで、価格はネットと比較しても価格comと同じくらいの当日限定4,860円(税込・送料無料)になっています。また、WAVEも当日限り6,999円とネット価格ぐらいで注文できていて、しっかり家電のON OFFができる様子が紹介されていました。生放送の中でClova Friends mini限定でできるLINE電話のやり取りやLINEメッセージの音声によるやり取りを試しているのですが、生放送らしく声が認識できなかったり、LINEメッセージの音声読み上げに失敗したりとまだ完全にスムーズにできるものではないということを明かしてしまっているような形での商品紹介になってしまっています。

さらにClova Friends mini限定の「ドラえもんトーク(ドラえもん型のみ)」の内容の紹介をしていましたが、今いちナビゲーターの方が生でうまく会話できていなかったのも微笑ましい感じでした(^^;)。恐らく、こういったハプニングを含めて実際の商品の状況が伝わるということはあると思います。特にネットの情報だと店頭では特に「ドラえもん」のタイプが品薄になっているようで、運良くこの番組を見て欲しいと思っていた人であれば、番組中に注文をすると定価より安く手に入ったということにもなり、ちゃんと品物を用意した上で売るという点からなかなか他のショッピングと比べてもあなどれないなという実感を持ちました。今後は番組表をチェックしながら何が売られているかの確認を行ない、価格をネットと比べて安ければそこで購入するというのは有りだと思います。

しかし、今回の内容を見ていて気になったのは、根本的な説明に欠けているところがあり、すでにLINEやLINE電話を十二分に使っている人にとっては大変魅力的に感じられたと思うのですが、そもそもLINEについてそこまで知識がない人にとっては「LINE電話は家の中のWi-Fiを使ってインターネットに接続するので、通話料もかからないし、スマホで外で使う場合に高速クーポンが減るようなこともない」という事について最後まで全く話さないで番組が終わってしまったことはネットに不慣れでテレビ中心に楽しんでいる人にとってはちょっとその点が説明不足かな? とは思いましたが、最近のスマートスピーカーでどんなことができて、家庭の中でどのような活用法があるのかということについては番組の中で一通り紹介できていた感じでした。

どちらにしても、商品を購入するという点から言うと、ついふらっと見てそのまま価格も確認せずに購入するというのはうまくありません。紹介したように、事前に番組表をチェックして欲しい商品やなかなか店頭で買えなかったものに絞って見るようにすれば、とにかく番組開始時には商品の在庫はきちんとあるので、価格を見て購入するかどうかの判断をするように利用するのがいいのではないでしょうか。

(番組内容)

LINEスマートスピーカー QVC(キューヴィーシー)(Ch.525)
6/15 (金) 15:00 ~ 16:00 (60分)
出演 石橋尚弘 細田麻理恵 モーリー・小森

(番組データ)

LINEが販売するスマートスピーカーの商品紹介および販売。


NHK教育(Eテレ)は今回の激レアさんに出演依頼すべし?

最近の更新はこの番組オンリーになってしまっている感がありますが、フジテレビの「全力!脱力タイムズ」と違って番組の全てがふざけているという感じではなく、ところどころでふざけているそのバランスが見ている方にとって心地良いのでつい面白く見てしまうところがあります。

ただ、番組を面白くしようとするあまり、番組で取り上げる対象について、大切なことを忘れてしまうきらいもあるので、今回はその事を中心に紹介していこうと思います。最後にあるテレビ局提供の番組内容を見ればおわかりの方は多くいると思いますが、過去にインターネットを媒介にして拡散されたいわゆる「バカ画像」に写っている本人が登場し、その「バカ画像」はどういった経緯で撮られたのか、さらになぜ非ネットの中で撮られたに過ぎないプリクラのシール写真がインターネットに掲載されることになったのか、さらにこの画像が拡散されたことによって、写真に写っている人達にどのような影響が出たのかということまで面白おかしく喋っているというのが今回の番組のキモです。

しかしながら、番組を面白く伝えようとするあまり、過去の「若気の至り」とも言える写真が今でも誰もが見られる状態でインターネット上に置かれている事についての危険性や本人達がもしかしたら今後受けるかも知れない受難について指摘しなかったことは、ともすれば今回出演していたご本人にとってこれからの人生において拭い去れない過去として復活するかも知れず、実はデリケートに扱わなければいけないところでもあるかと思います。そのフォローがないまま終わってしまったということもあり、最初のような「そこまで面白さを追求しないでもいい」NHKのEテレで後追いでもいいのでこの話題について出してくれないかと思うわけです。

今回の番組で紹介された「バカ画像」というのは、あくまで中学一年生の時に仲間うちで撮影した「記念写真」に近いもので、いわゆる犯罪行為を自慢するものでもなければ、異性との交遊を見せつけるものでもなかったため、テレビで画像を紹介したとしても本人達がかなくなに画像を出したくないという性質の写真ではなかったのでこのような番組で弄り倒すということも成り立つのですが、全てがこのように一定の時間が経過すれば人畜無害化していくようなものではないことも確かです。だからこそ、この写真というのは現在の小・中・高・大学生にとって「生ける教材」としての価値を持つものではないかと私には思えるのです。それは、あまり何も考えずに自分の姿をネット上に晒してしまうことが最悪どんな結果をもたらすかという一種のシミュレーションです。
今回の写真は、普通なら非ネット上でしか出回ることのないプリクラで撮影したプリントシールであり、なぜその写真がネットに流出したのか? という事を検証することが大切になります。これについては番組でも紹介されていました。

単なる物体に過ぎないプリントシールがネットに掲載されるのは、誰かがその写真をデジカメ(スマホや当時のガラケー)で撮って、ネットにアップしなければ写真は拡散されることなく仲間うちのちょっと恥ずかしい思い出として残っただけだったでしょう。今から10年前と言いますから2000年代に中学生達の中で流行っていたものの中に、「前略プロフィール」というサイトの存在がありました。このサービスは2004年に開始され、2016年に全てのサービスが終了となりました。サービスの終了とともにサーバーに上がっていたデータは全て削除ということになったのですが、ガラケー時代にネット上で友人を作りたいと思う若年層を中心に流行したサービスです。

もう少しこのサービスについて説明すると、定形のプロフィールを入力していくと本人の紹介ページとして機能し、それを見た不特定の人から連絡が来たりしていわゆる「メル友」になったり会っりしたりできるという、今で言うSNSの先駆けという感じのものでした。その頃の中学生の男子がこのサイトに登録して自分のプロフィールを公表するということは、やはり女の子からメールを貰いたいという下心があることは普通に考えればすぐわかることで、今も昔も文字だけのプロフィールよりもインパクトのある画像をプロフィール写真を載せることが大事だということは承知していたことでありましょう。そこで、問題になっている「バカ画像」を自分のプロフィールとして一緒に撮った友人に相談することもなくアップしてしまった人がいたことで、可愛い女の子が注目してメールを出すのではなく、ただただその画像の余りの「若気の至り」的なインパクトが高かったゆえ、当時の2ちゃんねるやまとめサイトに転載されたことにより、今回テレビにまで出てしまうほど有名な「バカ画像」になってしまったわけです。

この事を考えるにあたり、一つの教訓が導き出されるでしょう。今の世の中は写真を撮るということは常にその写真がネットにアップするには簡単な形で用意されるということです。そこで、その場に流されて顔や犯罪・法律違反が疑われる行為が記録された写真を何も考えずにアップした場合、多くの場合はそのままスルーされて何の問題も起こさないかも知れませんが、世間には写真から場所や学校を特定させ、学校に通報するような事を生業にしているサイトもあるので、ここまで有名になることはなくても、彼らが属するコミュニティ内で最悪生きていけなくなる可能性すらあります。こうした事を防ぐためには、簡単にスマホで撮った写真をアップすることを自制する事が大事であり、そうしたネットやSNSを楽しむ前に自分の身の守るために知っておきたいことをテレビで紹介することも大切なことだと思います。冗談ではなく、今回番組に出てくれた当時者に話を聞きながら、その後の人生が暗転するような事が起こらないためにはどうしたらいいかというテーマで、ぜひEテレは一本番組を作って欲しいと思います。

(番組データ)

激レアさんを連れてきた。 テレビ朝日
2018/06/11 23:20 ~ 2018/06/12 00:20 (60分)
【研究員】若林正恭(オードリー)
【研究助手】弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
【客員研究員】松岡茉優、いとうあさこ

(番組内容)

伝説的なバカ画像「チャリで来た。」の張本人が登場!あの写真に隠された意外すぎる真実、ネット拡散の悲劇、そして訪れた奇跡の結末まで徹底的に研究していくぞ!! 本日の激レア研究はこちら!
【激レアさん1】 中1の時に撮った写真が伝説的なバカ画像としてネットで拡散してしまい、その後10年間、運命に翻弄され続けている人。
【激レアさん2】 交通安全教室で年間300回以上も車に轢かれる売れっ子の轢かれ役。


テレビの企画に真っ向から対抗するタレントはいないのか

過去の番組の話題を出して恐縮ですが、このブログでは機会さえあればテレビの番組として流されたさまざまな企画について、現場まで見に行くこともあります。今回そうしたアンテナに引っかかったのは、タレントで俳優の石田純一さんが沖縄・那覇の沖映通り沿いにお店を出し、そのお店が1年以内に潰れる可能性が何%か? という苦労してお店を出した方にとっては余計なお世話という企画「芸能人の心配な店」です。

ちなみにこの企画は、日本テレビの「有吉ゼミSP」(2018/05/14 19:00 ~ 2018/05/14 21:00 120分)の中で放送されたもので、収録されたのはそれより物理的に前になるので、少なくとも番組内で指摘されたお店としてのダメな点というものを真摯に改良するつもりがあるなら、私の行った5月末から1~2ヶ月の期間があったということがあります。ここからは実際に私が撮ってきた写真とともに紹介しましょう。

お店は、写真の通りですが「沖映通り」(昔は映画館があったためそう呼ばれています)沿いにあるというテレビからの情報だけを鵜呑みにして通りを歩いていったのですが、那覇のメインストリートの国際通りから入ったためか、結構歩きます。お店は石田さんが大好きな冷麺を出す専門店で、コンサルタントの方は、道を歩いていてもお店がどこにあるかわからないという、おしゃれさにこだわった店作りをしているために風景の中に埋もれてしまっていて、隣のメガネ屋さんの大きな看板に負けないような工夫をしないと一見の観光客は入りづらいし入って来ないだろうという意見を言っていました。すると、5月31日現在下の写真のようになっていました。

恐らく「有吉ゼミSP」を見てなかった人は、この写真のどこに石田純一さんのお店があるかわからないと思います。私もうっかり見落しそうになってしまったのですが、この状況はテレビ放送時(ということはオンエア時よりも前)と全く同じ状況になっているのです。木を張りつめた一角がメガネ屋さんの手前にあると思いますが、六角形が二つ重なったところから地下に向かって入るお店が石田さんのお店です。そして、正面に回ると残念ながらお店は昼休憩に入っている時間のようでクローズしていたため、実際にメニューやお店の内装、冷蔵庫の位置について確認することはできませんでしたが、この外観を見ただけで石田さんの「ある思想」というものを感じないわけにはいきませんでした。

おしゃれな雰囲気のお店であることはこの外観からはわかりますが、お店が休憩中にしてもメニューの内容すら外からはわからない状況に、この店は何の店なのか、ことによると観光客をぼったくるお店ではないかと思う人がいても不思議ではないでしょう。もちろん、テレビで悪い言われ方をしたものの店内やメニューの紹介をしてもらい、現地でお会いした沖縄在住の方も知らなかったこのお店が石田純一さんのプロデュースでオープンしていることを世間に知らしめる効果は私が訪問したことで十分あったことは間違いないと思います。しかし、これだけテレビの多少ふざけた企画とは言え、辛辣にアドバイスしたことを軽く受け流して営業を続けるというのは、さすが芸能人は副業にも余裕があるなとしか感じることができませんでした。

私自身は、このようなディスられるような企画に乗って自分のお店を何とか宣伝してもらおうと考える芸能人やタレントがいても問題はないと思うのですが、番組で見た石田さんはいちいちもっともだというように番組の用意した専門家の意見を聞いているように見えたので、ここまで意固地に自分の意志を通そうとするのがちょっと意外でした。

でしたら、石田さん自体がスタジオで大見得を切るなどして「自分の店なんだから人に指図される筋合いはない」と対決を煽れば、逆に番組の方でその後はどうなっているのかという追加取材が店が続いているうちに来る可能性だってあったでしょう。お店のTwitterを見たら5月末でオープン半年になり、ドリンクサービス終了という寂しいお知らせが残っていました。このままではお店がだめになった後に取材に来るというのがパターンになってしまう可能性もあります。

個人的には今からでも、石田さんにはご自身で番組登場を直訴してでもテレビの企画の目論見どおりにはならないと主張しつつお店を良い方に変えていって欲しいとこれは本心で思っています。このままテレビのバラエティー班および、視聴者の思い通りの結果になってしまっては、大物俳優としてのメンツも立たないでしょうし、ご自身の経営努力でお店を沖映通りの人気店にすることができれば、石田さんはテレビのバラエティー班の鼻を明かすこともできます。

私自身は次にいつ沖縄に出掛けられるかはわかりませんが、次回訪問時にはきちんと営業時間を調べて行って、お店おすすめのメニューがいただければいいなと思っています。