新型コロナウイルスの感染経路について考えさせられる番組

最初にお断りしておきますが、この番組「ロンドンハーツ」を挙げて不謹慎だと糾弾する目的でこのエントリーを立ち上げたわけではありません。この放送の収録をされた時期は日本政府や東京都知事が「不要不急の外出を自粛して欲しい」というような声を挙げていませんでしたし、この番組はまっとうに企画され、視聴者を楽しませるためのプログラムです。このことに間違いはありません。

しかし、この直後に芸能界では初めての新型コロナウイルスの陽性反応が、コメディアンの志村けんさんに起こってしまいました。なぜ志村さんは感染してしまったのかということを考える中で、この番組の企画のなかで出てくるお笑い芸人のネットワークが関係しているのではないかと思えるところもあるので、今回は単に面白いと笑うだけではなく、今後は他にも芸能界の関係者のなかでも新型コロナウイルスが広がる可能性について考えてみたいと思います。

まず、この番組で出てきたように、芸能界の中には会食や飲み会を頻繁に行うグループが存在し、今回の藤本敏史さんのように中心になる人物が一言電話やLINEでその日の相手を誘っただけでも結構な人数がお店に集まります。志村けんさんを地上波テレビのレギュラーを複数持っているので、番組終わりやそうでないときでも取り巻きの芸能人をいきなり招集して飲むことも多くあったでしょう。そうした飲み会が続けば当然体調に良くないですし、体が弱って免疫力が落ちた時に風邪やインフルエンザ、さらに新型コロナウイルスに感染する可能性はぐんと上がるわけです。

私は志村さんに陽性反応が出たというニュースを聞いた時、いったい芸能人の飲み会事情はどうなっているのかということを心配したのですが、70歳を過ぎて、今回のロンドンハーツで紹介されたような飲み会を連日行っていれば、新型コロナウイルスに感染する可能性は高くなるだろうと妙に納得したのでした。

ですから、志村軍団に属していて連日の会食や飲み会に付き合っていた人が濃厚接触者にならないような感じで報道されているのははなはだ疑問ですし、飲み会の関連から新たな陽性反応が出てしまうなら、本格的に地下にあって換気がうまくいっていないような飲食店の営業について行政の対応が必要ではないかと本気で思います。

そういったことを思い起こさせてくれたという点において、今回の企画は私にとってはドキュメンタリーのような感じで見られてしまいました。番組ではお店に来られるような状況なのに結局やってこなかったコロコロチキンペッパーズのナダルさんをいじるいつものくだりがありましたが、今の状況であればナダルさんのようにお誘いには適当な返事をしつつも行かないというのが一番いいのではないかと思ってしまいました。これを読んでいる方々も、今は多少の義理より命を優先して会食や飲み会の参加について考えてみることをおすすめします。

(番組データ)

ロンドンハーツ 傷ついてるョ!全員集合 フジモンの飲みの誘い後輩は何人来る? テレビ朝日
2020/03/24 23:15 ~ 2020/03/25 00:15 (60分)
出演者 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)/藤本敏史(FUJIWARA)、山崎弘也(アンタッチャブル) 他

(番組内容)

色々あって傷心のフジモンに緊急企画。フジモンが可愛がる後輩たちに、急な飲みの誘いをしたら、一体何人の後輩が駆けつけるのか検証!!

飲みに誘ったのは、千鳥ノブ、フルポン村上、パンサー向井、かまいたち濱家、ジャンポケおたけ、ナダル、など10名。 後輩たちに「今日、9時半頃から飯行ける人いる?」と連絡を送り、あとは後輩が来るのを待ち続ける! さらに、後輩たちの仕事終わりを、ロンハースタッフが追跡!! 後輩がちゃんとお店にやってくるのか?を徹底チェック!! 可愛がってる後輩たちは、一体何人集まるのか!?


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